エコール・クリオロのサントスシェフを紹介したいと思います。

いつも冗談を言ってみんなを笑わす？！陽気なフランス人です。フランス語の単語を時々忘れてしまうほど日本語が話せます。

パティシエになるきっかけは、小さい頃に母の作るケーキを見て「自分もこんなケーキを作りたい！」と思ったのがきっかけで、小さい頃、よく母の作ってくれるケーキの真似をして自分でも作ってみたそうです。

日本へ来たきっかけは、飴細工のバランス感覚を勉強するためだそうで、日本の「生け花」を学ぼうと思い来日したのが最初だそうです。

フランスは“変わらない文化”を大切にする国ですが、日本はどんどん新しいものにチャレンジする国で、常に変化する日本が大好きで、新しいことにチャレンジするには日本という国がベストだと思っているそうです。

日本へきて大変だったことは、やはり言葉の問題や文化の違いだったようです。

それでも日本人は皆親切にしてくれるので、勇気づけられることも多く、なんとか乗り切ることが出来たそうです。日本の文化に合わせて、思っていることをストレートに言わずに、遠回しに言うようになりなりましたが、最近は奥さんに「何を言いたいのかもっとはっきり言って！」と反対に怒られるようになって困っているようです（笑）。

こんな素敵なシェフのケーキを、今年は是非、みなさんでお召し上がりください。

エコール・クリオロ